DMM英会話のレッスンが終わって、「今日も、うまく話せへんかったな」と思う。復習したほうがいいのは分かるけれど、知らなかった単語も、聞き取れなかった質問もあって、何から手をつければいいか迷う。
そんなときは、まず「言いたかったのに言えなかった一文」を一つ選ぶところから始めてみてください。
この記事では、その一文を日本語で残し、英語にして練習し、次のレッスンで使うまでを紹介します。
Yahoo!知恵袋では、DMM英会話を利用している方が、回答への返信で「講師に訂正してもらった内容をどう復習するか」と相談していました。その場では理解できても、自分で使えるようにするにはどうすればいいのか、という悩みです。

訂正された文を読み返すところで止まってしまうなら、次の会話で使うところまでを、復習のひとまとまりにしてみませんか。
僕は、1日1フレーズをreminDOに登録して口ずさみ、自分の旅行や仕事の話でどう使うかを考えていました。それを週1〜2回ほどのDMM英会話で試す、という練習を続けていました。
ここから紹介するのは、その「自分が話したい内容を、口から出せる形にする」という考え方を、レッスン後の復習に取り入れるための提案です。
復習するのは「また話したいのに、言えなかったこと」
知らなかった単語を全部覚えようとすると、復習するものがどんどん増えていきます。まずは、今日の会話で止まった場面を一つ思い出してみましょう。
その中でも選びたいのは、別のレッスンでも、自分がまた話しそうな内容です。仕事で最近あったこと、休日の過ごし方、好きな旅行の話など。自分に身近な内容なら、次に使う場面も考えやすくなります。
講師に直してもらった文がある場合も、「自分がまた使いたいか」を基準に一つ選べます。
ここでは、「一人旅が、だんだん平気になってきた」と言いたかった場面を例に進めます。説明用の例なので、自分の体験に合う一文に置き換えてください。
① 言いたかった一文を、まず日本語で残す
レッスンが終わったら、英文を作る前に「何を伝えたかったか」を書きます。
話していたこと: 一人旅について
言いたかったこと: 一人旅が、だんだん平気になってきた。
困ったところ: 「だんだん平気になってきた」の言い方が出てこなかった。
「旅行の英語ができなかった」だけでは、次に何を練習すればいいか分かりません。言いたかった内容を一文にすると、調べたいところが具体的になります。
日本語が長くなったら、一番伝えたかったことだけに絞ります。最初から、旅の経緯を全部英語にしようとしなくて大丈夫です。
② 自然な英文を確認する
先ほどの内容なら、こんな言い方ができます。
I’m getting more comfortable traveling alone.
一人旅が、だんだん平気になってきた。
ここでの comfortable は、気楽にできる、抵抗や不安が少ない、という意味です。I’m getting more comfortable … で、そうした状態へ少しずつ変わっていることを表せます。
覚えたいのは、一人旅という話題と、この一文の組み合わせです。「〜しつつある」なら何でもgettingをつける、と覚えるのではなく、後ろの言葉も含めて確認します。
自分で英文を作ったときは、辞書の例文などで使い方を調べてみましょう。講師に確認してもらった言い方があれば、それも見直します。
意味が合っているか自信がなければ、次回に確認する文として残しておけば構いません。講師には、たとえばこう聞けます。
Does this sentence sound natural?
この文は自然な言い方ですか?
「前より不安が減った」と伝えたいのか、「一人旅に飽きてきた」と伝えたいのかでは、必要な英語も変わります。単語だけでなく、伝えたい意味まで確かめてください。
③ 英文を隠して、短く口に出す
英文ができたら、目で読むだけで終わらせず、声に出してみます。
まずは英文を見ながら、意味を確かめて読む。次に英文を隠し、「一人旅が、だんだん平気になってきた」と伝えるつもりで言ってみる。この順番で練習してみてください。
途中で止まったら、もう一度英文を見て確かめれば大丈夫です。いきなり長いスピーチにせず、まずは一文を自分で言えるか試します。
僕も1日1フレーズの練習では、職場やプライベートの場面を思い浮かべながら口ずさんでいました。紙の上の文を読むだけよりも、「誰に何を伝えたいか」を考えることを大切にしていました。
たとえば旅行好きの講師と話している場面を想像する。「一人旅って緊張する?」と聞かれて、この一文で答える。そんなふうに、使う場面と一緒に練習してみましょう。
日々のフレーズ練習については、DMM英会話がしんどかった僕が試した練習方法でも紹介しています。
④ reminDOに「場面・一文・次に使うとき」を残す
練習した文は、あとで見返せるように記録します。僕がフレーズの記録に使っていたのは、reminDOというアプリです。普段使っているメモやノートでも構いません。
今回の復習なら、次のような形で残すことを提案します。
場面: 講師と一人旅の話をするとき
日本語: 一人旅が、だんだん平気になってきた。
英語: I’m getting more comfortable traveling alone.
次に使うとき: 旅行の話題で、一人で出かけることへの気持ちを伝える。
あとで見返すときは、英文を読む前に、日本語や場面だけを見て口に出してみます。出てこなかったら英文を確かめ、もう一度言ってみる。
新しい文を増やすのが負担なら、同じ一文を続けて練習してもええと思います。記録の数を増やすことより、実際に言える文を作ることを目指します。
⑤ 次のレッスンで使い、通じたかを確かめる
次のレッスン前に、記録した一文を見返します。フリートークで旅行の話をするなら、今回の文を使う機会を作れそうです。
講師に練習したいことを伝えるなら、こんな頼み方もできます。
I’d like to practice talking about solo travel today.
今日は一人旅について話す練習がしたいです。
話題が一人旅になったところで、練習した I’m getting more comfortable traveling alone. を使ってみます。
そのあとに「どこへ行ったの?」と聞かれたら、自分が行った場所を答える。相手の返事を聞いて、話を続けます。一文を言い切ることだけでなく、伝えたい意味で通じたかも確かめてみてください。
フリートークで自分の体験を話題にする準備は、覚えたフレーズを試すDMM英会話の活用法にまとめています。
会話の流れが変わって使えなかったら、余裕のあるところで練習を頼むか、次回へ持ち越して構いません。一度使えても後日出てこないことはあるので、そのときはまた練習します。
忙しい日は、日本語の一文だけ残す
仕事のあとにレッスンを受けて、もう勉強する余力がない日もあると思います。そんな日は「何を言いたかったか」だけ残して終わりにしても大丈夫です。
英文の確認や口頭練習は、別の日に回せます。言いたかった内容さえ残っていれば、次に何を練習するか決めやすくなります。
「今日も話せなかった」で終わる代わりに、「これを言いたかった」と一文だけ残す。その一文を確かめ、声に出し、次の会話へ持っていく。
レッスン後に何を復習すればいいか迷ったら、まずは今日、自分が伝えたかった一文を思い出してみてください。
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