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DMM英会話がしんどい。自己紹介で止まっていた僕が試した練習方法

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ある日、Yahoo!知恵袋でこんな相談を見かけました。

DMM英会話の初回レッスンで会話が続かず、質問を考えることも英語にすることも難しいと悩む、Yahoo!知恵袋への相談
出典:Yahoo!知恵袋「DMM英会話についてです。」(2024年3月18日投稿)。画像をタップすると拡大できます。

これを読んで、「分かる。僕も同じやった」と思いました。

僕はTOEICで875点を取ったあと、腕試しのつもりでDMM英会話を始めました。ところが、言えたのは自己紹介くらい。その先は何を話せばええか分からず、言葉が出てきませんでした。

レッスンを受ければ、そのうち自然に話せるようになる。どこかで、そう思っていたんやと思います。でも僕の場合、ただレッスンに入るだけでは会話の材料が足りませんでした。

そこで試したのが、1日1フレーズを口に出して練習し、1週間分をDMM英会話のフリートークへ持っていく方法です。

この記事では、DMM英会話がしんどくなった僕が、次のレッスンまでに何をするようになったのかを紹介します。

目次

DMM英会話を始めたのに、自己紹介の先で止まった

TOEIC875点なら、日常会話もある程度はできるやろ。

ところが実際にDMM英会話を始めると、そうはいきませんでした。

自己紹介は何とか言える。でも、そこから自分の言葉で話を広げようとすると止まってしまう。

単語も文法も勉強したはずなのに、会話になると使えへん。「こんな状態で続けても大丈夫なんかな」と、やめたくなることもありました。

今振り返ると、しんどかったのは英語力だけの問題ではありません。

  • 何について話すか
  • その話をするとき、どの英語を使うか

この二つを何も決めず、レッスン中に一度に考えようとしていました。日本語でも話題が決まっていないのに、それをその場で英語にするのは、僕には難しかったです。

行き着いたのは、覚えたフレーズを実際に使う練習

話せるようになった人に学習方法を聞いたり、英語が得意な友人や英語コーチングで相談したりする中で、僕は「知っている英語を、自分の口から出す練習」が足りていないと気づきました。

そこで学習に取り入れたのが、NHKの「英会話フィーリングリッシュ」です。僕が使っていたのは、当時毎月発行されていた月刊テキストでした。

月刊テキストで会話表現を学んでも、意味が分かったところで終わらせない。自分でも言えるようになるまで口に出し、DMM英会話で使ってみることにしました。

1日1フレーズだけ、何度も口に出す

僕が決めたのは、1日に一つのフレーズを練習することでした。

一つだけやと、少なく感じるかもしれません。でも、僕が困っていたのは、知っている表現の数よりも、必要なときに口から出てこないことです。

その日のフレーズを決めたら、意味と使う場面を確認する。それから、口ずさむように何度も声に出す。

目で読んで分かることと、自分で言えることは別でした。簡単そうに見える一文でも、いざ声に出すと途中で止まります。止まらず言えるところまで繰り返しました。

フレーズを、自分の生活で言いそうな文に変える

フィーリングリッシュでは、単に英文の意味を覚えるのではなく、「こういう気持ちを伝えたいときは、このフレーズ」という形で表現を学びます。

たとえば、僕が練習した表現の一つが You have to … でした。教材では、「ぜひやってみて!」と相手におすすめしたいときの表現として紹介されています。

僕は You have to … だけを繰り返すのではなく、自分なら仕事や生活の中で何をすすめるかを考えました。

You have to go to the cafe.

You have to go to Japan.

You have to take this lesson.

You have to take this job.

自分が言いそうな内容を後ろにつけると、ただの穴埋めではなくなります。「誰に、どんな場面で言うか」まで想像しながら、口から出るようになるまで練習しました。

You have to … は文脈によって「〜しなければならない」という強い意味にもなります。ここでは、親しい会話の中で「ほんまにおすすめやで」と熱を込めて伝える使い方を練習しています。

1週間分のフレーズを、DMM英会話で使ってみた

日々1フレーズずつ練習すると、1週間で7フレーズになります。

僕はDMM英会話を週1〜2回ほど受け、フリートークの中で、その週に覚えた表現を使うようにしました。

レッスン前にその週のフレーズを見返して、「今日はこの表現を使ってみよう」と決めておく。話の流れに合う場面が来たら、実際に口に出します。

「You have to …」を使うため、旅行の話を組み立てた

You have to … を練習した週は、DMM英会話で旅行の話をしようと決めました。

ただ「旅行について話そう」と決めるだけでは、また途中で止まるかもしれません。そこでレッスン前に、会話をこんな順番で進めたいと頭の中でイメージしました。

  1. 今日は旅行の話をしたいと伝える
  2. 日本に来たことがあるか聞く
  3. 自分は大阪に住んでいると話し、大阪を知っているか聞く
  4. 大阪で好きなものとして、グルメと通天閣を挙げる
  5. ポテジューのたこ焼きをおすすめする

英語にすると、こんな流れです。

I'd like to talk about travel today.

Have you ever been to Japan?

I live in Osaka. Do you know much about Osaka?

What I like most about Osaka is the food—and Tsutenkaku.

If you come to Osaka, you have to try the takoyaki at Potejyu.

これは、実際の会話を一字一句再現した記録ではありません。僕がレッスン前に「こういう流れで話したい」と想定していた内容です。

会話は相手の返事によって変わります。それでも最後に「おすすめ」を伝える流れを先に考えておくと、練習してきた You have to … を使える場面を自分から作れました。

以前は、レッスンが始まってから話題と英文を同時に考えていました。練習を変えてからは、少なくとも「今日は何を試すか」が決まっています。

何も言えずに終わるレッスンから、用意した一文を試すレッスンへ。僕には、この変化が大きかったです。

なお、週1〜2回というのはDMM英会話の受講回数です。1フレーズの練習は日々続けていました。毎日レッスンを受けた、という意味ではありません。

フリートークの話題は、自分の体験から選んだ

フリートークと聞くと、何か面白い話をせなあかんように感じます。でも僕は、自分が普段やっていることを話題にしました。

自分の体験なら、何を話すかをゼロから考えなくて済むからです。

学生なら、たとえば次のような話があります。

  • 今日受けた授業
  • 好きなことや最近見たもの
  • 研究しているテーマと、今困っていること

社会人なら、仕事の内容や最近取り組んだことも話題になります。ただし、顧客名や社内だけの情報など、外へ出せないことは話しません。

話題を一つ決めたら、練習したフレーズをどうつなぐか考えます。

たとえば「最近大変だったこと」を話すなら、まず日本語で一つ決める。そこから、次のレッスンで言いたい一文を作って、声に出しておく。

立派な話や長い英文を用意する必要はありません。僕が目指したのは、準備した一文を会話の中で使うことでした。

半年ほど続けて、英語が通じる喜びを感じた

1日1フレーズを練習し、週1〜2回のDMM英会話で使ってみる。この流れを半年ほど続けました。

何でも自由に話せるようになったわけではありません。それでも、海外旅行で自分の英語が通じたときは嬉しかったです。

自己紹介の先で止まっていた僕が、目の前の人と英語でやり取りできている。

「あ、通じた」

その実感が、次も話してみようと思えるきっかけになりました。

DMM英会話で話していたとき、おかんが部屋に入ってきたこともあります。僕の英語を聞いて、こう言いました。

「あんた英語しゃべれるようになったやん」

自分では少しずつの変化しか分かりません。身近な人から言ってもらえたのは、素直に嬉しかったです。

もちろん、これは僕個人の体験です。僕はTOEIC875点の語彙や文法の知識がある状態から始め、フィーリングリッシュも使っていました。DMM英会話だけの効果とも、半年で誰でも同じように話せるとも言えません。

それでも僕には、覚える練習と使う場所をつなげたことが合っていました。

TOEICを取っても話せなかったところからの経緯は、TOEIC875点でも話せへんかった僕の体験談にまとめています。

「英会話フィーリングリッシュ」の関連教材を探している方へ

僕が使っていたのは、当時毎月発行されていた「英会話フィーリングリッシュ」の月刊テキストです。

「英会話フィーリングリッシュ」は2024年度までの講座で、2025年度からは別の新講座へ変わりました。そのため、当時のようにフィーリングリッシュの新しい月刊テキストは毎月出ていません(NHK出版の2025年度講座案内)。

これから同じようにフレーズを練習したい方には、NHK出版の次のまとめ本があります。

『音声DL BOOK NHK英会話フィーリングリッシュ ネイティブの会話がわかる! ビッグデータで選んだ超頻出フレーズ100』

番組から頻出100フレーズを選び、1フレーズにつき2通りの使い方を紹介している、2025年刊の関連書籍です(NHK出版の商品紹介)。僕が当時使っていた月刊テキストそのものではありませんが、僕がやっていたように、1日1フレーズを選んで、自分の生活で使う文に変えて練習できます。

「フィーリングリッシュを使って同じ練習をしてみたい」という方は、ぜひこのまとめ本を使ってみてください。内容や音声の利用方法、現在の販売状況は、各販売元で確認できます。

Amazonのアソシエイトとして、技術系ビジネスマンの英語は適格販売により収入を得ています。

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楽天ブックス(紙の本):

音声DL BOOK NHK英会話フィーリングリッシュ ネイティブの会話がわかる! ビッグデータで選んだ超頻出フレーズ100 (語学シリーズ) [ 投野 由紀夫 ]

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