TOEIC875点。
ここまで取れたら、さすがに英語もある程度しゃべれるやろ。
そう思って、腕試しにDMM英会話をやってみました。
ところが、口から出てきたのは「I am Kota.」。自己紹介で精いっぱい。そこから日常会話を続けようとしても、全然言葉が出てこない。
875点の英語力、どこ行ったん。
問題は解ける。単語も文法も勉強した。せやのに、目の前の人と話そうとすると、こんなにもできへんのかと。
そんな僕が英会話をやり直すときに取り組んだのが、1日1フレーズを覚えて、DMM英会話で実際に使うことでした。
半年ほど続けるうちに、海外旅行でも「今、自分の英語が通じてる」と感じる場面が出てきました。
今回は、この半年ほどでやったことを書いてみます。点数は取れたのに話せへん、次に何したらええんやろ。僕もそこで止まってました。
大学で遊びほうけて、TOEICは500点に
僕は理工学部出身で、大学受験では英単語も文法も勉強していました。大学に入った頃のTOEICは、記憶では730点くらい。
当時から英会話ができたわけではないけど、「英語、まあまあいけるんちゃう?」という気持ちはありました。
ところが大学に入ってからは、英語の勉強をサボりました。まあ、遊びました。
受験のときに覚えた単語も忘れて、卒業する頃にはTOEIC500点に。

英語できるつもりで入学したのに、卒業する頃にはこの点数です。
それでも、外国人と自然に話してる日本人への憧れはずっとありました。ああいうふうに話せたら格好ええな、自分もああなりたいな、と。
社会人になって、まずTOEICをやり直した
ITの仕事をしていると、海外のソフトウェアなどに関わる機会があります。英語が必要やなと感じて、社会人2年目から本格的に勉強を再開しました。
まず目標にしたのは、TOEICの点数を上げること。
受験時代に使っていた「キクタン」や英文法の講座で学び直して、その後は「金のフレーズ」にも取り組みました。
単語を見て「これ、なんとなく知ってる」で終わらせず、日本語から英語、英語から日本語がすぐ出てくるところまで繰り返す。単語だけやなく、「このフレーズで使うんやな」というまとまりでも覚えるようにしていました。
問題演習も何度もやりました。出題のパターンを見て、すぐ対応できるくらいまで練習する。途中で挫折しかけながらも、試験を何回か受けて、最終的に875点まで上がりました。
875点まで来たら、そろそろ会話もいけるんちゃうか。そこでDMMを試してみて、最初の自己紹介でつまずいたわけです。
話せるようになった人に、何をやったんか聞いてみた
ここで僕が知りたかったのは、「なんで話せへんのか」と「じゃあ、どう練習したらええのか」でした。自分と同じように話せなかった人が、何をして話せるようになったのかも知りたかった。
そこで、英語コーチングで相談したり、英語が堪能な友人に話を聞いたりしました。
特に話を聞きたかったのは、大学生以降に英語を学んで、話せるようになった人でした。「最初は自分も話せへんかった」という人が、そこから何をやったのか。それを知りたかったんです。
そこで共通して教わったのが、使えるフレーズを覚えて、自分の口から出す練習をすることでした。
まずは「DMMで日常会話ができる」を目標にした
仕事で使える英語には憧れていました。でも、自己紹介で止まってる状態から、いきなり難しい仕事の話をしようとしてもきつい。
まずはDMM英会話で、もう少しスムーズに日常会話ができるようになりたい。
そう考えて、教材に使ったのがNHKの「英会話フィーリングリッシュ」でした。
この教材は、僕にはかなりよかったです。ただ読んで終わるんやなく、覚えた表現をDMMで使うところまでセットにしていました。
1日1フレーズに絞る
まず、その日に覚えるフレーズを一つに絞りました。
一日一つ。少なく見えるかもしれませんが、たくさん覚えて先へ進むより、一つでも会話で出せるようにしたかったんです。
分かったつもりで終わらず、何度も口に出す
フレーズを読んで意味が分かったら、何度も口に出す。口ずさむように繰り返して、自分から言えるように練習しました。
意味は分かるけど言えへん、という状態はDMMで経験済みです。今回は、ちゃんと声に出して練習しました。
覚えたフレーズをDMMで使う
DMM英会話は、週1〜2回くらいのペースで受けていました。
1週間で覚えた7フレーズを、レッスンで意識的に使ってみる。「今回はこれを言いたい」という表現を用意して、会話に持ち込む感じです。
DMMには、その練習相手になってもらっていた感じです。
半年くらいで、旅行でも「通じた」と思えるようになった
この練習を半年ほど続けていると、少しずつ「前より話せるな」と感じるようになりました。
DMMの中だけやなく、海外旅行に行ったときにも、現地の人とちょっと話してみるようになったんです。
そこで会話が通じると、嬉しいんですよね。
「あ、自分、英語でしゃべれてるやん」
外国人と話す日本人を見て、格好ええなと思ってた。その会話を、自分もしてる。ちょっと話が通じるだけでも嬉しかったです。
半年で何でも話せるようになった、という話ではありません。それでも、自己紹介で精いっぱいやった頃と比べたら、僕にとっては大きな変化でした。
おかんに「あんた英語しゃべれるようになったやん」と言われた
もう一つ、嬉しかったことがあります。
DMM英会話をやっていたときに、おかんが部屋に入ってきたんです。僕が英語で会話しているのを聞いて、こんなふうに言ってくれました。
「あんた英語しゃべれるようになったやん」
これ、嬉しかったです。
自分だけやと、どれくらい伸びたんか分かりにくいんですよね。おかんに言われて、ああ、人から見ても話せるようになってるんやな、と。
僕に必要やったのは、覚えた英語を使う練習やった
振り返っても、TOEICの勉強が無駄やったとは思っていません。単語や文法は勉強していましたし、それがあったうえでの学び直しです。
ただ、僕は知ってる英語を自分の口から出して、相手との会話で使う練習が足りてへんかったんやと思います。
僕の場合は、スタート時点でTOEIC875点の知識がありました。教材も併用しているので、DMMだけで伸びたとは言い切れませんし、半年という期間も僕自身の経験です。
僕の場合、次のレッスンで使いたい表現があると、練習する内容も具体的になりました。今日一つ覚えたら、それを何度も口に出して、次の会話に持っていく。何から始めたらええか分からへんかった僕には、これが取り組みやすかったです。
その後、海外の技術を調査する仕事に就いて、今度は日常会話とは違う難しさにぶつかりました。その話は、また別の記事で書こうと思います。
自己紹介で止まってたところから、旅行でちょっと話せるようになった。おかんにも気づいてもらえた。まずはそこまでの話です。

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