DMM英会話のフリートークで「何を話したらええんやろ」と迷ったら、覚えた表現を、自分の体験や好きなことの話で使ってみる方法があります。
僕は、1日1フレーズをreminDOというアプリに登録し、自分が言いそうな文に変えて口ずさんでいました。その表現を旅行の話で使うにはどう言えばいいか考え、作った文も登録する。そして、週1〜2回ほどのDMM英会話のフリートークで実践していました。
この記事では、実際の学習メモを交えながら、その準備を紹介します。後半には、レッスン中に詰まったときや、終了後に次の練習を決めるための提案もまとめました。
reminDOに1日1フレーズを登録し、日常の文に置き換えた
当時、僕は「英会話フィーリングリッシュ」の月刊テキストで会話表現を学んでいました。覚えるフレーズの登録に使っていたのが、reminDOです。
1日に練習するのは一つのフレーズ。その日はその表現を意識して、繰り返し口ずさむようにしていました。
たとえば、「○○しつつある」という表現を覚えるときは、reminDOに登録してから、自分が言いたい内容に変えて練習しました。
- 仕事に慣れつつある
- 好きになりつつある
- 元気になりつつある
意味を覚えるだけでなく、日常で何を伝えられるか考えて、口に出していく。これが僕の練習の出発点でした。

ここで、英語の形は少し補足しておきます。日本語の「〜しつつある」を、何でも同じ英語の型にできるわけではありません。上の内容を、説明のために自然な英文へ整えると、次のようになります。
| 伝えたいこと | 説明用に整えた英文 |
|---|---|
| 仕事に慣れてきた | I'm getting used to my job. |
| それが好きになってきた | I'm starting to like it. |
| 体調がよくなってきた | I'm getting better. |
be getting + 形容詞は、状態の変化を表します。「慣れてきた」は getting used to のあとに名詞や動詞の-ing形を続け、「好きになってきた」は starting to like などを使います。gettingの後ろに好きな動詞をそのまま置くのではなく、伝えたい意味に合う形を選びましょう。
なお、表のitは会話に出てきた対象を指し、betterはここでは体調が回復する場面の例です。
レッスン前:旅行の話で使う文をreminDOに登録した
日常の文で練習したら、今度はDMMで何を話すかを考えます。
僕は、自分の体験や好きなことを話題にしていました。旅行をよくしていたので、旅行の話で、その日覚えた表現をどう使えばいいか考えました。
そのとき作った文も、reminDOに登録していました。実際の日本語のメモには、こんな内容が残っています。
最近、よく出張で日本を旅行するんだけど、日本の素晴らしさがわかってきた。

当時の英文メモには、学習途中の誤りも残っています。 ここでは、伝えたかった内容が分かるよう、英文を整えて示します。実際の発言や、講師に直してもらった文の再現ではありません。
I've been travelling around Japan for work a lot lately.
最近、仕事で日本各地をよく回っています。
I'm starting to realise how wonderful the country is.
日本の素晴らしさが分かってきました。
この内容なら、「分かってきた」を I'm starting to realise … で表せます。覚えた型を何にでも当てはめるより、まずは自分が何を伝えたいかを大切にします。
僕がやっていた準備は、覚えたフレーズと、実際に話せる自分の体験を結びつけることでした。旅行という大きな話題から、「出張で各地へ行くうちに、日本の魅力が分かってきた」という話す内容を決めて、DMMで試していました。
日々の音読やフレーズの練習については、DMM英会話がしんどかった僕が試した練習方法にもまとめています。
これから試す方には、自分の文に加え、相手に聞きたいことも用意する方法を提案します。旅行の話なら、たとえば次の質問です。
What do you like about travelling in your country?
自分の国を旅行することの、どんなところが好きですか?
自分の話を伝えたあとに、講師の考えも聞く。相手の返事までは台本にせず、話を始める一文と質問を用意しておきます。
DMM英会話では、予約時に教材を使うレッスンかフリートークかを選べます。今回の練習をするなら、フリートークを選んでおきましょう(DMM英会話公式「始め方ABC」、2026年9月21日確認)。
レッスン中:試したいことを伝え、相手の返事を聞く
ここからは、レッスンを進めるための提案です。講師への頼み方や、会話で詰まったときの英文は、説明用に作った例として紹介します。
最初に、練習したい表現と話題を伝える
レッスンの冒頭で、話したいことと「この表現を練習したい」という目的を講師へ伝えてみましょう。先ほどの旅行の文を使うなら、こんな相談ができます。
I'd like to talk about travel and practise using “I'm starting to realise…” today.
今日は旅行の話をして、「I'm starting to realise…」を使う練習がしたいです。
使い方が合っているか気になるときは、自分の文を伝えたあとに確認します。
Does this sentence sound natural?
この文は自然な言い方ですか?
フレーズを口に出せたかに加え、伝えたかった意味に合っているかも確かめましょう。
相手の返事を聞いて、話の続きを決める
準備していた文を話し終えたら、相手にも質問してみます。そこからは、実際の返事に合わせて続きを考えます。
たとえば、相手がおすすめの場所を挙げたら、どんなところが好きなのかを聞く。反対に、自分が行った場所を聞かれたら、まずはその質問に答える。用意していた順番が変わっても構いません。
予定の表現を使うために、会話を無理に元へ戻す必要はありません。別の話題に進んだら、そのやり取りを続けることも練習です。
使えなかった表現は、余裕のあるところで練習したいと相談するか、次回へ持ち越しましょう。全部使い切ることを、その日の目標にしなくてもええと思います。
詰まったら、何に困っているかを伝える
会話が止まったら、聞き取れなかったのか、言葉の意味が分からないのか、自分の答えが出てこないのかで、頼み方を変えます。
| 困ったこと | 伝え方の例 |
|---|---|
| 質問を聞き取れなかった | Could you repeat the question more slowly?/質問をもう一度、ゆっくり言ってもらえますか? |
| 出てきた言葉の意味が分からない | Could you explain that word in simple English?/その言葉を簡単な英語で説明してもらえますか? |
| 答えを考える時間がほしい | Let me think for a moment./少し考えさせてください。 |
答えの英文がまとまらなければ、今言える範囲に内容を絞ってみましょう。旅先の歴史を詳しく説明できなくても、何を見て、何が好きだったかなら話せるかもしれません。
確認したい文は、チャットに書いてもらう
口頭の説明だけでは確認しづらいときや、教わった表現を後で見直したいときは、チャットへの入力を頼めます。DMM公式も、講師に書いてもらった語句や文章を、終了後の復習に使う方法を案内しています(DMM英会話公式「スタートガイド」、2026年9月21日確認)。
Could you put that sentence in the chat for me?
その文をチャットに書いてもらえますか?
書いてもらえたら、伝えたかった内容と合っているかを確かめ、自分でも声に出してみましょう。
レッスン後:言えなかった一文を次へ持ち越す
終了後の振り返りには、次のような短いメモを使う方法があります。チャットに残った文や、自分が困ったところを見直して書いてみてください。
今回試した一文:
困ったところ・言えなかったこと:
確認できた言い方:
次に話す場面:
たとえば、日本の魅力が分かってきたことは言えても、「どんなところが好きなのか」を説明できなかったなら、次はその部分を練習する内容にできます。
確認できた英文は、話したい場面を思い浮かべながら声に出してみる。言い方がまだ分からない場合は、日本語で「何を言いたかったか」を残し、次のレッスンで聞くことにします。「確認できた言い方」の欄を無理に埋める必要はありません。
会話で止まったところから、次に練習する内容を決める。 準備した表現を使えなかった日にも、次回へ持っていく材料が残ります。
話題を考える負担が大きければ、教材を選ぶ
試したいフレーズも、話したい内容も思いつかない。そんな日は、教材を使って進める方法もあります。DMM英会話では、フリートークのほかに、レベル別教材を使ったレッスンも提供されています(DMM英会話公式「レッスンまでの流れ」、2026年9月21日確認)。
覚えた表現を自分の話で試したいなら、フリートークを選ぶ。話題や表現を考えるところから負担が大きいなら、教材に沿って練習する。その日に取り組みたいことに合わせて選んで構いません。
次にフリートークを受けるときは、試したい表現と話したい内容を、最初に講師へ伝えてみてください。そこから相手の返事を聞き、詰まったところを確認する。最後に、言えなかったことを次の練習へ持ち越していきましょう。

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